ホームCDOKI meets 大城美佐子『北と南』
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OKI meets 大城美佐子『北と南』[UBCA-1026]

販売価格: ¥2,880 (税込)
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■収録曲
1. 固(かた)み節 (沖縄県民謡)
2. 恋(くい)語(かた)れ (沖縄県民謡)
3. 北と南 (作詞・作曲:OKI)
4. 南洋浜千鳥 (沖縄県民謡)
5. ヨー加那よー (沖縄県民謡/補作詞:照屋林助)
6. レッドおじさん (作詞:伊藤アキラ/作曲:喜納昌吉)
7. ランク節 (沖縄県民謡)
8. ヒンスー尾類小(じゅりぐわー) (沖縄県民謡)
9. ヤッチャー小(ぐわー)〜泊(とまい)高橋(たかはし) (沖縄県民謡)
10. 南と北 (作曲:OKI)
★こちらのサイトで試聴できます>http://www.tuff-beats.com/1026/index.html
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 OKIと大城美佐子は、この企画が持ち上がるずっと前から、お互いの存在を知っていた。十数年前、偶然一緒になった関西のとあるイベント。そこで観た互いのステージの衝撃を、「シルキーな高音ヴォイスにぶったまげた」とOKIが語れば、「なんてかっこいいんだろうって驚いた」と美佐子先生が照れ笑う。十年越しの再会、そして共演――互いの音楽に惹かれ合っていた2人に、それを断る理由などなかった。  制作期間は、2011年秋から約4ヶ月。沖縄のスタジオで、OKIプロデュースのもと大城美佐子の唄三線、一番弟子・堀内加奈子による島太鼓などが録音され、残りの作業はOKIが北海道の自宅スタジオで行った。沖縄の地で、初めて自身の唄三線にトンコリの音が重なるのを聞いたとき、美佐子先生は「素敵ね」と目を細めた。沖縄民謡では、筝(こと)を使用することがあるが、どこかトンコリに似た響きがあるかもしれない。筝もトンコリも、悠久の時を思わせるような幻想的な音の広がりをもたらす。  しかし、当初OKIは、「唄と三線がラブラブすぎて、トンコリの入る隙がない」と悩んでいた。沖縄の唄者はほとんどの場合、三線を弾きながら歌う。唄と三線は一心同体のようなもので、切り離すことは難しい。さらに、「聞けば聞くほど微妙な音が出てくる複雑な沖縄音階」も壁だった。それに対して音階の少ないトンコリがどう対応するか――。大城美佐子の唄三線を何度も聞き込み、発見、挑戦を繰り返し、そうしてOKIなりに沖縄音楽を昇華したのが本作と言える。「何かの音楽と融合させたわけではない。あくまで沖縄音楽を引用したんだ」とは納得。三線とトンコリが寄り添うように美しく連奏する「固み節」、唄三線とベースの追いかけっこのようなリズムがユニークな「恋語れ」、リヴァーブやディレイでスペーシーに色付けした唄三線と太鼓が迫るダビーな「南洋浜千鳥」、一発録りで、この曲らしい“踊り”を誘う賑やかな空気を創り上げた「ランク節」など、そのアプローチはさまざまであるが、OKIが見出した新たな可能性の音の渦の中で、大城美佐子の唄声はいつも生き生きと存在している。  沖縄での作業中、OKIは幾度となく「美佐子さん、誰もやってないことをやろう」と言った。そのたびに美佐子先生は、「ふふふ」と同調するように笑うのだった。それはまるで、街一番の高嶺の花と、街一番のやんちゃ少年が秘密の計画でも練るかのような光景で、なんだか妙にドキドキした。“太陽のようなお前の笑顔”とOKIが歌う「北と南」などは、もはや美佐子先生に捧げる恋文に聞こえてくる……と言ったら大げさか。  大城美佐子は言う。「唄は心で歌うもの、唄は語り」と。本作には、2人が唄で掛け合う場面はない。けれど、2人は確かに語り合っている。それを耳にしていると、不思議と沖縄でも北海道でもない“どこか”が思い浮かぶ。遠い昔にあったどこか、それともまったく新しいどこか。懐かしいようであり新鮮でもある、その地に鳴る音は胸の奥をじわりじわりと刺激する。大城美佐子とOKI、2人が心通わせ描いたこの音の景色こそ、ほかの誰もたどり着かなかった“北と南が出会うところ”なのかもしれない。 (文/岡部徳枝) <大城美佐子による解説付き> 品番:UBCA-1026 税込定価:¥2,800 発売元:有限会社タフビーツ 販売元:BounDEE by SSNW 【参加ミュージシャン】 唄、三線/大城美佐子  太鼓、囃子/堀内加奈子  囃子/林恭子 唄、トンコリ、ギター、ベース、ハイハットシンバル、シンセサイザー、サウン・ガウ、鳴り物/オキ ドラムス/沼澤尚 (dub aynu band)、Pすけ コーラス/居壁太 (dub aynu band) 【レコーディングクレジット】 Produced by OKI Recording Engineer:井口 進、OKI Recorded at Groove One Agarihama Studio、Chikar Studio Mixed by OKI at Chikar Studio Mastered by パードン木村 at Hayama Exotica Recordings

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